夏になるとゴーヤが出回りますね。我が家ではゴ―ヤは、10日に1回ほど食べます。
一番の理由は調理時間が短く簡単にできる、そしてビタミンが豊富♪
でも、ゴーヤは苦味があるので子供には不人気ですよね。
が、が、が、我が家の調理方法だと苦みのないゴーヤチャンプルがつくれちゃいますよ😁♪
なのでうちの子はパクパク食べてくれます。
今日は子供が大好きになった我が家の苦味のないゴーヤの調理方法をお伝えしますネ♪
目次
用意するもの
材料
- ゴーヤ:中1本
- 厚揚げ:1袋
- 卵:2個(今回は1個しかなかったので1個でつくっています)
- 鰹節:2袋
- 麺つゆ:3倍希釈を大匙2杯ほど 味を見ながら若干足すこともあります。
- ごま油:大匙1杯半
豚肉を使うレシピがよく見かけますが、我が家では豚肉は使わず厚揚げをメインで使います。
卵との相性も良く、厚揚げの柔らかさと、かつお、麺つゆとの絡まり具合がベストマッチなんです。
材料費がお安くすむところも魅力です♪♪
写真は材料です↓
因みに、ビニルに入っているゴーヤは冷凍したゴーヤです。
1本100円という売り出しがあったので数本買ってなかわたを抜き、切って即、冷凍しました🙂。
ごま油を大匙1杯入れて最初に厚揚げから炒めます。一口大に切って軽く1分ほど中火で炒めます↓
ゴーヤを投入。大匙0.5の油を追加に投入、中火で数分炒めました↓
中央に空間をあけてそこに卵を入れて炒めます。あるる程度卵が固まったら麺つゆをいれ、その後鰹節を投入↓
はいっゴーヤメニュー完成です!↓
ちょっとした一工夫
急ぐとき
一つのフライパンで一気に炒めてしまいます。
具材をフライパンのふちに追いやって真ん中の開いたところで数滴ごま油を落として卵を炒めます。
洗い物も増やさず楽ちんです♪
時間の余裕がるとき
卵は先にごま油でスクランブルエッグ状に炒めておきます。
いったん取り上げておいて、味付けをする前に投入します。
⇒こちらのほうが卵がぽろぽろになりにくくしっとり感があります。
ゴーヤが余った時は???
ゴーヤが余った時は、まとめて冷凍にすることがほとんどですが、私のダイエットのお助け役として、ゴーヤを酢付けにしています。
5ミリ幅できったゴーヤを2分ほどゆでて、酢漬けにし1週間ほどの間冷蔵庫にいれ、おなかが空いたら食べています😆
ちなみに調味料はこんな感じです。
- 酢漬けの調味料酢(ゴーヤ中サイズ半分に対して100cc)
- はちみつ(大匙2杯)
漬けてしばらくの間は酢とはちみつがなじむようにちょこちょこ混ぜます。
どうして苦味が消えちゃったのか??
最初はよく見られるレシピ通り、豚肉に豆腐をたっぷり入れてつくっていたのですが、ゴーヤの苦みが消えませんでした。
苦いからという理由で子供は豚肉だけしか食べません。
更に豆腐の量を増やすことで苦みを減らせないかなぁと思っていたところ、ある日、ゴーヤはあるけど、豚肉、豆腐がなく厚揚げしか冷蔵庫にない状況になった時があったんです。
そこで厚揚げだけをつかって作ったら豚肉と豆腐の時よりもゴーヤの苦みが感じなくなり、子供が”おいしーっ!!!”と言ってくれたので、その日から我が家のゴーヤレシピは豚肉豆腐の代わりに厚揚げでつくる事になりました。
子供の反応からして苦味が消え、子供が食べたいメニューになったのは間違いありません。
では、なぜ苦味が消えたのか・・・?ちょっと調べてみました。
苦味が消えた要因
一般的に最後に投入する鰹節のイノシン酸が苦みを軽減してくれると言われていますが、それは鰹節がゴーヤの苦味成分を吸着するからなんですね。
更に、タンパク質とリン脂質の複合体であるリポタンパク質には苦み成分を抑えると言われています。
ゴーヤチャンプルで使われる卵や大豆製品である豆腐はリン脂質が豊富な食材です、そして厚揚げは豆腐を上げているので脂質が豆腐より豊富です!!なので豆腐に比べてリポタンパク質の働きに期待できるわけなんですね。
まさしく厚揚げはゴーヤの苦みの軽減に一役買っているわけです。
食品の好ましい風味を強くし、おいしさを引き出すための研究を進める中で、特定のリン脂質とタンパク質の複合体であるリポタンパク質が、甘味や塩味、酸味、うま味には影響せず、苦味を選択的に抑制することがわかりました。
なので、今回のように豚肉がなくとも、メインを厚揚げにしてあとは卵、と鰹節さえあれば苦くないゴーヤチャンプルができちゃうんです。
あとがき
さて、いかがでしたでしょうか?我が家の苦くないゴーヤレシピ♪
栄養価が高いゴーヤは小さな子供にも食べさせたい食材です。
苦味を取るだけでなく、厚揚げは食感が柔らかく保育園や幼稚園に通う子供にとって食べやすく、個人的に思うのですが豚肉を使わないほうがおすすめだとおもっています。
是非厚揚げメインでゴーヤチャンプルをつくってみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。