毎日のお弁当に卵焼きの存在は大きいですよね。毎日作るから、自然と早く、見栄えよく作りたいと日々アレンジについて考えるようになりました。
現在、我が家ではいろんな卵焼きアレンジがあります。
ボリュームが欲しい時、色目が欲しい時などにアレンジとして使える具材をあれこれ知っていると、用途によって卵焼きをいろいろとチェンジすることが出来ますよね。
家族がお弁当を楽しんでくれるのに、そうした工夫は本当に役立ちます!
そんな我が家で使っている中で、個人的におすすめできる具材をお伝えしていきたいと思います。
お弁当のその日の内容で使い分けている我が家の卵焼き、ちょっと覗いてみませんか?
目次
お弁当の具材によって変わる卵焼きの役割
まず、卵焼きにいれる具材をその日のお弁当の内容に合わせて色目を重視したい時、ボリュームが欲しい一品にしたい時とグループ分けしてその日の卵焼きメニューを決めています。
ではでは、順番に卵焼きの具材をどうアレンジしていったか?詳細を写真を使って説明していきましょう。
- とろけるチーズ
- 枝豆
- ニンジン(ジュースの繊維質)
- 味のり
- ブロッコリー
- きざみうなぎ
- しらす
- 納豆
- スライスハム
- プロセスチーズはちみつ入り
色目や変化を重視したい時の具材
1.とろけるチーズ
とろけるチーズはボリュームのある一品グループに入ってもいいのですが、私はチーズが熱で溶けて卵とチーズの黄色がうまく混ざり卵焼きとしての黄色の色がきれいに見えるということで色重視のグループにくくっています。
- 具材:卵2個 とろけるチーズ大匙2.5杯
- 味付け⇒⇒味付けはしません。
とろけるチーズの量はこれより若干前後して大丈夫です。写真にあるとろけるチーズはだいたい大匙2.5杯くらいの量です。チーズの塩辛さだけで味付けができるので他の調味料は一切使いませんん。
写真はとろけるチーズを入れた状態です。↓
チーズと卵を流しいれた状態です。何かをまくわけではないので楽ちんです。↓
黄色がきれいです。卵焼きのお蔭でお弁当全体の彩がきれいになってしまりました♪↓
2.枝豆
- 具材:卵2個 枝豆残り物、適当
- 味付け⇒塩少々(小匙1/5くらい)
味付けは枝豆そのものに味がついているので若干卵に塩味がわかるくらいの塩を入れています。おおざっぱなのですが小さじ1/5くらいでしょうか。
枝豆の量は前日の枝豆の残り具合で変わりますが大体写真ぐらいの量を使うことが多いです。↓
適当に枝豆をちらします↓
お弁当にいれた枝豆いり卵焼きです。ちょっと変化が欲しいときにおすすめな一品です。↓
3.ニンジン(ジュースの繊維質)
- 具材:卵2個 ニンジンジュースの粕、大匙3杯弱
- 味付け⇒はちみつ大匙1杯
子供はニンジンが未だに嫌いです。 なのでニンジンジュースを作るときにできるジューサーに残ったニンジンの繊維質にはちみつを加えて甘めの卵焼きを作ります。ほんのり甘いので子供はニンジンがはいっているよのがわかりません。(苦笑)ほんのりとオレンジがかった卵焼きになります。
ジューサーから分離されたニンジンの繊維質です↓
ニンジンがはいるとほんのり卵全体がオレンジかかります。↓
焼きあがってもニンジンの赤みがちらばっているのでほんのりオレンジ気味になりました。はちみつがニンジンの臭みを消してくれます。↓
4.味のり
- 具材:卵2個 塩のり2枚
- 味付け⇒塩少々(小匙1/5くらい)
いつもおにぎりに使う塩のりです↓
塩のりが2枚あわせてちょうどの幅です↓
塩のりでできた渦巻柄が浮かび上がります。お弁当のアクセントとして詰めるのがお勧めです。↓
5.ブロッコリー
なんとなく今日は緑が欲しいなぁと思った時はブロッコリーを刻んでまぜています。
ゆでたブロッコリーは前の日の夜、おかずで使うなかから卵焼きに使う分だけ取り置きすることが多いです。ブロッコリーが余った時はきざんで冷凍もしています。卵を焼くときに混ぜるので出来上がりは同じです。
- 具材:卵2個 ブロッコリーの大きさは適当なんですが、今回は卵大くらいです。
- 味付け⇒塩少々(小匙1/3くらい)
ブロッコリーは細かくきざんでいます。↓
まぜると緑が全体に広がります↓
写真はお弁当に入れた写真を撮り漏れてしまったのでおかずの一品の時の写真です。緑がちらばっててきれいでしょ♪↓
ボリュームのある一品にしたい時の具材
1.きざみうなぎ
近頃ホント、”うなぎ”高いですよね😅お弁当には贅沢な一品かもしれませんが、たまーにメインの肉系が少ない時に使います。卵でくるんでボリュームアップ!!!
- 具材:卵2個 市販のきざみうなぎ(50gたれ込み)
- 味付け⇒味付けはしません。鰻にたれが十分からまっているので😁
写真は冷凍のきざみうなぎです。たれ込み50gが一袋にはいっています↓
解凍したきざみうなぎ50g↓
出来上がりです。卵を焼くときもっと全体に散りばめればよかったのですが偏ってしまいました😅↓
お弁当の時は寄ってしまいましたが、普通はこんな感じに鰻が卵にまかれるのでボリュームがあります↓
2.しらす
- 具材:卵2個 しらす、25gを半分くらい
- 味付け⇒味付けはしません。
カルシウムをしっかりとれるかなーってことでよくこのしらす卵焼きを作ります。味付けしなくても程よい塩加減が全体にふわ~っと広がるので子供は喜んで食べます↓
しらすを入れて全体にまんべんなくひろがるように混ぜます↓
写真ではしらすのボリューム感がわかりにくいかもしれないのですが、しっかりしらすは入っています♪カルシウムたっぷりのしらす卵焼きの出来上がりです↓
3.納豆
我が家は家族全員が納豆好きです。ボリュームが欲しいときはこの納豆入りが特におすすめ。ただし納豆好きに限りますけど・・・😄
引き割り納豆があればそれを使いますが、ないときは通常の納豆を刻んで卵でくるみます。
- 具材:卵2個 納豆1パック、ネギ大匙1杯ほど
- 味付け⇒納豆についているたれとからし
納豆1パックに卵2個です↓
納豆がしっかりはいった卵焼きの出来上がりです。これだけでもかなり満腹感があるそうです↓
4.スライスハム
- 具材:卵2個 ロースハム1パック(3枚)
- 味付け⇒塩少々(小匙1/4くらい)
これは子供が大好きな具材です。↓
一面にハムを置きます。↓
ハムがぎっしり詰まった卵焼きの出来上がりです↓
5.プロセスチーズはちみつ入り
- 具材:卵2個 プロセスチーズ(今回はカマンベールチーズ)2個
- 味付け⇒はちみつ大匙1杯ほど
チーズはとろけるチーズをつかったものを先に紹介しましたが、プロセスチーズのほうが絶えず常備しているのでこちらを使う時のほうが多いです。とろけるチーズと違って原型をとどめているので見た目はこちらのほうがボリューム感があります。
はちみつを足すところがカロリーアップ!満足感があると思います。因みに、卵にまぜると焦げてしまいやすいのでチーズを散りばめたときにはちみつをさらっとかけています。
写真はカマンベールチーズですが、クリームチーズでも、他のプロセスチーズでもなんでもOKです。家にあったものを使います↓
チーズを賽の目に切って一面に散りばめるのですが、焼いているうちに少し溶けてくるので出来上がりは塊が卵の中に入ったようになります↓
まとめ
我が家の”卵焼きアレンジ”いかがでしたでしょうか?家族が毎日のお弁当を楽しみに思ってもらえるようにメインおかずなど工夫しようと思うのですが、前日の残り物が食材になる事が多いので、代わりばえがえしないことがしばしばです。なので、ちょっとサプライズを入れたくて卵焼きをアレンジしています。
お蔭様でいまや、アレンジ卵焼きが楽しみに思ってもらえるようになりました。
もちろん、シンプルに塩味だけの卵焼きや、出汁巻きを作っても喜んでもらえるので、基本アレンジ版とシンプル版を織り交ぜて作っています。
卵焼きに変化をつけたいなぁと思われたら、この我が家の卵焼きアレンジレシピを参考にしてもらえれば幸いです♪
ここまでお読みいただいてありがとうございました。