小六の娘、6年2学期初めて算国理社4科目の通知表5をとりました。
子供が通知表の評価を気にしだしたのは5年生くらいからだったでしょうか。
算数が苦手な我が家の長女、やる気があるのかないのか?評価3からなかなか脱出できませんでした。
そこで苦肉の策として通知表の評価が5になったら”おめでとう小遣いあげちゃう♪”と宣言してみたところ・・・
苦肉の策がかなり効いたようで娘は100点とるぞ!という意識を持つようになりました!
不思議なもので意識をもつと少しづつ100点を取る回数が増えてくるんですね。
そんな中、
「苦手な算数も100点をたくさんとれたね、取れなかったときも90点以下は1つだけ、その他は95点以上をがんばってとったよねー、これは今学期きっと通知表は5だよ!終業式の日が待ち遠しいよねぇ!」
と母娘で終業式の日を楽しみにしていたんです。
ところが!!なんと結果は期待外れに終わりました。
そして、そこから評価5を取るための真剣!取り組みのスタートとなりました!
通知表算数3からスタートした娘の通知表、どうやって5が取れるようになったか?
そして頑張ったけど、5が取れなかった理由とは?
という事で、親子で経験した通知表算数5!に向けての取り組みを、小学生のお子さんを持っている親御さんにシェアしたいと思います。
頑張っている子供に少しでも応援してあげたいとおもっている親御さんに少しでも参考になれば幸いです!
目次
通知表あゆみの5を取るための基準って?
娘が高学年に上がると算数の通知表が3からあがらず、算数への苦手意識がたかまりだしました。
そこで先に述べたお小遣いボーナスをちらつかせおしりをたたいていたんですね。
本人もお小遣いボーナスにつられ頑張って算数のテスト100点を目指そうと言う気になり、6年の1学期には自分なりに100点をしっかりとれるようになりました。
そして、今度こそ通知表算数は5になるなーと期待していたのになんと期待外れの結果に・・・
子供のがっくりする姿を見てふと、あゆみの評価5がつけられる基準ってそもそもどれくらいなんだろ?
と疑問に思った私は直接担任の先生にお聞きしてみました。
すると返事はこうでした。
先生曰く算国理社については学期中のテストの平均点が95点以上とれていたら通知表5の評価になるというのです。
ただし、クラス全体のテスト結果が良くなく全体的に平均点が低かったりすると若干評価の点数の基準をさげる場合があるとのことでした。
因みにこの基準は先生によって若干上下はあるそうです。
子供がテスト100点だったよ!と嬉しそうに報告してくれ、100点の回数もそこそこあり、親子で通知表を期待して待っていただけに、評価が4という結果にはがっかりでした。
でも振り返るとたまにひどい点数を取ることがあるんですね。それが全体の平均点を押し下げていたわけなんです。
早速終業式前に持って帰ってきたテストの合計をして平均をとってみたら平均94.・・点、わずかに95点に届かずということがわかりました。
先生のおっしゃる通りだったわけです。
評価の基準を知った子供はうれしいことにテストがあると予告された前日には自分で復習のしなおしをしよと言い出し勉強するようになりました。
日々の勉強は教科書準拠のドリルを使おう!
もともと日々読書にふけって勉強より本!本!本!という娘、学校の宿題をやるだけで3段階評価の時通知表は殆ど3をとっていました。
ところが高学年になってからは得意の国語以外がどうも伸び悩みます。
(得意の国語については”読み聞かせは効果なし!?私の子供には大ありだったよ!”で触れていますのでそちらもごらんくださいね。)
そこで知り合いの塾の講師を経験された方に相談してみました。
そして教科書準拠の参考書とドリルがあるからそれを使って学校の授業の進み具合に合わせて予習復習を行うと良いよとアドバイスをいただきました。
この教科書準拠、各学校で使われている教科書にそった形で編集されています。
子供が始業式に教科書を持って帰ってどこの書籍から教科書が発刊されているのかチェック、すぐに本屋さんに走りました。
5年になった時、しっかり勉強をしてほしくて、予習ようの参考書、復習ようのテスト集の両方を購入しました。
その際復習に使っていたテスト集はこれです↓
中はこんな感じです↓
近くの大型書店で買い求めました。
が、教材を購入したにもかかわらず5年の成績が2学期まで今一つでした。
あれれ???おかしいなぁなんでかな??
と参考書とテスト集をみたら、結構白紙のままの状態があちこちありました。
そりゃなかなか通知表の評価5はとれないはずだわと思いました。
なんとか算数は5年3学期では3評価から脱出したものの他が上がりません。
国語は逆に落ちてしまいました。
そこで6年からは長時間集中できない子供のために参考書はやめてテスト集のみの教材を使う事にしました。
写真は書籍を収納できるビニルケースがついていたので子供が使いやすそうと思い購入したものです↓
教科書ワークもぴったりテストも中の感じはほぼほぼ同じです。↓
共に絵がたくさん挿入されているので子供が飽きないように勉強できるよう仕掛けられている感じです。
5年の時はテスト集をほとんど飛ばしていたので、6年はテスト集のみを使い日々の復習重視で使いました。
テスト前にまとめてすると大変なので授業が終わる毎にテストを進め、テストするよとのアナウンスが合ったら見直すという形をとるようにしました。
そして結果は・・・
5年は1学期は写していませんが、通知表の5をとったのは勉強では国語だけ、他は体育や音楽でとりました!ということで勉強系は4や3なんですね。
写真は5年の2学期と3学期の通知表の結果です↓
写真は6年の1学期と2学期の通知表の結果です↓
1学期算数の平均点が95点を小数点以下切っていたために評価が4でした。
2学期は点数をすべてチェック悪かった時は次100点を取るように頑張るという意識でもってテストにのぞんだところ、平均点を95点上回ることができ無事評価5を取ることができました。
因みに勉強は準教科書のテスト集をやりますが、計算と漢字は数をこなすほうがよいので2学期は計算ドリルと漢字ドリルを加えました。
お蔭で子供はボーナスお小遣いをゲットしました。
もともと勉強系以外で評価5をとっていたので勉強系が5を取れるようになって本人もご満悦です。
通知表評価5をとるためのまとめ
- 教科書準拠の参考書もしくはテスト集を新学期の教科書に合わせて購入する。
- 子供のこなせる状態を把握⇒白紙が多い場合は参考書か?テスト集か?どちらかにしぼる
- 担任の先生に通知表評価の基準を尋ね親子共に理解しておく
- ボーナスお小遣いを設定モチベーションをあげる
あとがき
うちの子もようやく今年で小学校を卒業。
中学生になったら3年後は高校受験です。大阪は公立高校が充実しているので内申書の点数をしっかり取らなくてはなりません。
自分たちの子供の頃と違い中学3年でテストの成績がよければ良しというわけではなくなりました。
1年からの成績が影響するようになったんですね。
なので、小学校の間に勉強をする習慣、テストに対する意識を高く持たせることが大事だとおもい、通知表の5に親として子供がこだわるようにもっていきました。
中学生活がスタートしてこれがどう変わっていくのか?それはそれでこれから見届けていきたいとおもいます。
ところで、3学期の成績は・・・?というと・・・
いまのところ平均点95点を切ってしまっているものが1科目あると私に話していましたが、みせてもらっていないのでどれかはわかりません。
3学期はインフルエンザで長期で学校を休んだため勉強から離れてたり、授業より卒業式に時間を割くため1,2学期よりテストの数が少ないようです。
本人的にも少し甘くとらえていたと、反省をしていました。
挽回する機会が少なかったと。
結果については興味津々です♪⇒結果でました6年3学期通知表
小学校の通知表評価というのは、勉強する癖をつけること、そしてテストで100点を取る意識つくりをするためにあるように思います。
だから特に塾に行かなくとも十分評価5を取ることはできます。
勉強する癖をつけさえすれば・・・
その癖をつけるに当たっては教科書準拠を使うことが評価を上げるコツになるんだと思います。
大抵の子供は勉強することを面倒くさがりますが、そこを親が手綱を緩めたり締めたりとうまく操縦していき、来る中学に向けて準備をしていけばよいのでは?と考えます。
このことを踏まえ子供をうまくリードしてあげることが親の役割でもあるように思いました。
小学生の子供を持つ親御さんはどう思われますか???
最後までお読みいただきありがとうございました。