PTA卓球ををきっかけに中学時代のペンホルダーからシェイクに変えて7年目。
シェイク初心者から中級者手前までくらいになってきたかな・・・
と自負していますマルコウママです。
2年くらい前からあちこちの試合に参加しだしました。
でも、PTAの大会と違ってなかなか勝てないんです。
例えば団体戦でダブルス・シングルスの試合に出場、シングル戦で全く勝てずに結局全負けの繰り返し!とかね。
そこで、なんとか全負けから脱出したい!と、昨年よりレディスのレィティングシステムのシングル戦に出場し始めまることにしたんです。
で、で、で、なんと、1年間シングルの試合に出場してきて、少しづつ試合に勝てるようになってきました。
勝てるようになって気が付けば初心者から中級者のレベルまで上がってました(笑)
さて、シングル戦で勝てるようになってきたのはいろんな要因があるからなんですが、今回お話しするのはその要因の中でも特にキーになる”肝”になるサーブについてです。
シングル戦でここ一番に使うサーブがあると本当に試合運びが楽になります。
ダブルスでも使えなくはないですが今回はシングル戦における初中級者おすすめサーブということでお話ししたいと思います。
ただ、私は、卓球をPTA活動の一環として数年前〇十年ぶりに再スタートした経歴です。
なので、上級者やスクールのコーチからのアドバイスをもとに自分の体験を通して紹介しているということを理解のうえお読みいただけると幸いです。
私と同じようなレベルの中級の皆様、初心者の皆様の参考になりますように・・・・。
目次
試合の流れを変えるサーブとは
シングルの試合に出始めたころに、習っているコーチに言われたことがあります。
まず、試合の流れを変えるサーブをひとつもとう!っと
これ、そこそこ試合に出ているプレイヤーにとっては当たり前じゃないか!と思われているかもしれません。
でも、ここでお話しするのは上級プレイヤーやプロのプレイヤーがするような難しいサーブじゃないんですよ。
初心者中級者でもすぐにできる、非常に ド・ベーシックなサーブです。
そ・れ・は
上回転サーブ!!
因みに、サーブ、基本的な種類としてはだいたい5種類ほどあります。
サーブの種類
- 上回転(アップ)サーブ
球が上から下に回って前に飛んでいきます。
- 下回転サーブ
球が下から上に回って戻ってきます。
- 横上回転サーブ
上から下に回るのに横の回転がはいります。球が横にキュンと曲がります。
- 横下回転サーブ
横回転しながら下から上に球が回ってる。横回転も入っているのでこれも球が曲がります。
- ナックルサーブ
無回転といって球が回転せず止まった感じで飛んでいきます。
この他にYGサーブやしゃがみこみサーブ、巻き込みサーブなどのサーブもあります。このあたりは中上級編になるので今回は触れないでおきますね。
段々上達してくると多くのサーブを習得していきたくなるものですが初心者や初中級者クラスは多くのサーブを覚えるより、一つのサーブを自分が考えたとおりにちゃんと出せるようになる事に重点をおいたほうが良いようです。
上回転サーブだなんて、ふっつーで、何が武器になるのかわからない!誰でもできるじゃない、全然参考にならないよ!と思ったあなた!!
いえいえそれが武器になるんです。
9対9になってあと1点でリーチという時!逆に先1点リードされてあと1点でジュースとなりおいつき逆転のきっかけを作りたい!!っという時にこれは使えます!
卓球初心者でもすぐにできるようになる上回転サーブ、これがここ一番の試合の流れを変えるサーブになるわけですが、一番レシーブで打ち込まれやすいこの上回転サーブ、なぜこれが一押しのおすすめサーブなのか?
それは、ただ上回転サーブをただ、だすだけでは武器にはなりません。凡球の上回転サーブはレシーブでいきなり打ち込まれてしまいますからね。
じゃぁどうするの???ってことですが・・・
そ・れ・は
使う時少しの工夫がいるんです。
たくさんの種類のサーブを覚える前にまず、この非常にベーシックな誰でもできる上回転サーブ!これを工夫してつかいこなしてみる事が有効な武器になるんです。
では、それはどんな工夫かというと・・・
上回転のサーブを工夫するとは?
上回転のサーブを工夫するとはどういうことか???
それを一言でいうと、コースを定めるということです。
そしてバウンドの高さ、球の速さも工夫することでサーブ力が更にパワーアップするのです。
下の図に記したようにお勧めのコースは3つ
だいたいの相手プレイヤーが赤丸にたっていますが相手のバックサイドを上回転の速いサーブがいくと、結構とれないんですよ。上回転ロングサーブはスピードがあるのでこのコースにもってこられるとバックでしっかり返せることができにくいんです。左ハンドのプレイヤーの場合でもこのサイドは取りにくいです。左ききのプレイヤーは立っている位置が赤丸とは逆の位置に立っていることが多いので・・・
真ん中と右の図、これはできるだけコーナーに近いところに打球を持っていくことで相手のレシーブミスをおこさせることができるんです。
因みにコーナーではなくど真ん中に返すと完全に相手の餌食、打ち抜かれるのでコーナー狙いを確実にすることが大事です。
まとめ
さて、卓球サーブ初中級者一押し!いかがでしたでしょうか。
上回転だけでも、十分戦えるサーブです。
要約すると
- フォア側、バック側ともにコーナー深くを狙う。
- バック側についてはサイドを狙い相手がレシーブしにくいコースをつく
- 弾道は低くスピードのあるのが良い
- バック側については高いはねる弾道でも良い。ただし回り込んで打たれることは想定する。
サーブとしては非常に初歩的なサーブではありますが、コースを狙ったり、球をスピードアップさせたり、弾道を変えたりすることでここという時のサーブになるという事がお分かり頂けましたでしょうか。
私はいまでも競った時にはこのサーブを使います。本数としては少ないですが、相手がいきなりこのサーブがくると対処できずにミスすることが多いので、ここという時まで温存します。
是非これを読んでいただいた皆様も試合でやってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。