キャンプ歴8年になるマルコウままです。
桜の花が咲き誇る頃、日中暖かな日もあってそろそろキャンプにいきたいなーと、思うわけなんですが、最近ではリピートするキャンプ場がほとんどになってきて新しいところは段々行かなくなってきました。
というのも、人気のキャンプ場は連休の予約がなかなか取れないんですよね。でも!最近はどのタイミングで予約をしたらよいかがわかってきているので、連休はどこかのキャンプ場に予約を入れられるようになってきたんですよ。
そこで、今回、これからキャンプを始めたいと思われている初心者の皆様向けに、キャンプ場の選び方!初心者におすすめの7つの条件を、私たち家族のこれまでの体験をふまえて、ズバリ解説!していきたいと思います。
これからキャンプデビューをしようかな?とお考え中の方、デビューしたての方に少しでも参考になりますように・・・。
最後までお読みいただければ幸いです。
目次
キャンプ場選びはどんなキャンプをしたいのか?を考えてみることからスタート
キャンプ場、雑誌でもネットでもどれだけあるのん!!っていうくらいすごい数が紹介されています。
雑誌やネットに載っているキャンプ場をいちいちみていくと時間がいくらあっても足りません。
そこで、自分たちがどういうキャンプを楽しみたいのか?を考えてみるところからスタートしましょう。
たとえば、私の場合はこういう視点でキャンプ場選びをしています。
- 自宅からの距離は最大車で片道2時間半までが理想(行きたい場所によっては4時間超えもあり)
- お風呂もしくは温泉がキャンプ場内もしくはキャンプ場近隣にある(基本歩ける範囲)
- キャンプ場内に売店がある、もしくは近隣にスーパーなどがある
- ゴミを持って帰らなくて良い
- キャンプ場近くに観光するところがある
- キャンプ場内が芝生
- 口コミが良い(例えばトイレや炊事場等の施設が綺麗とか)
いかがですか?なんとなくイメージできましたか?
どんなキャンプをしたいか?
ソロキャンプ?ファミリーキャンプ?
ファミリーでも・・・
- 小さな子供がいるのか?
- 中学生くらいの子供がいるのか?
- 夫婦だけなのか?
- 友人と大勢なのか?
キャンプに行く構成メンバーによってもキャンプ場選びが変わってきます。
なので、まず自分が楽しみたいキャンプをイメージしてみてくださいね。
私たち家族の場合は、子供が未就学の頃からずっと上記の視点でキャンプ場を選んでいます。
選ぶ基準がはっきりしているとキャンプ場選びは楽ですよね。早速候補を探すにあたり、まずをキャンプ場特集している雑誌や本を見るようにしています。
因みに我が家にあるキャンプ場の本はこれです↓
こちらのガイドを見て、ある程度行ってみたいところが決まったら、キャンプ場のホームページを見に行きます。
キャンプ場検索サイト ”なっぷ”、”キャンプ場ドットコム”のような検索サイト、”日本オートキャンプ協会”が参考になりますよ。
それではマルコウまま目線でのキャンプ場選びの視点について詳しく解説していきしょう。
自宅からの距離は時間で2時間半くらいのところを探す
最終日、テントやタープの撤収、車の運転も疲れます。
ましてや渋滞に巻き込まれでもしたら・・・(汗)
疲れて週明けスタートに支障をきたしかねません。
キャンプ場のチェックアウトはほとんど正午までなので、夕方には自宅に着きたいものです。
休憩を入れたり、道路の渋滞を考慮すると、この予定より30分~1時間+かかることが多いので2時間半の距離を目安するのがちょうどいいんです
もちろん行きたいキャンプ場であれば距離は関係なしですが・・・(笑)
我が家のリピート回数が多いマキノ高原キャンプ場(⇒マキノ高原キャンプ場~♪口コミで大人気!リピしちゃうその魅力を徹底解説!もごらんください)や、湯ノ原温泉キャンプ場はだいたい大阪市内から2時間(ただし渋滞がない条件で)くらいで行けます。
連休初日の朝、終わりの帰りの渋滞は考慮しといたほうがいいですね。
因みに私たちの出発は5時半から6時の間、チェックインが遅くともとりあえず現地には早くつくことにしています。
7時を過ぎると大概渋滞に巻き込まれてしまうので・・・
お風呂・温泉がキャンプ場内もしくはキャンプ場近隣にある
我が家(というか私)はコインシャワーはあまり好きではないのでほとんど温泉が近隣にある、もしくはキャンプ場にあることが必須です。
でも、できれば運転して行く近隣の温泉ではなく、キャンプ場内に温泉があるのがいいんですよね。
晩御飯みんなで盛り上がって気兼ねなく乾杯したいですしね。
お風呂をやめて寝るという選択もありますが、夏は汗をかきますし、お風呂に入らないって厳しいですね。キャンプ場内に温泉があって、歩いていけるところだとお預けもなく、安心して食事が楽しめます♬
時間を気にせず夜中にお風呂が入れるし、混雑を避けて入れるところがとても魅力です。
キャンプ場内に売店があるもしくは近隣にスーパーなどがある
キャンプ場内の売店がしっかりしてると何かと助かることが多いです。
猛暑が続く夏は飲み物や食材を冷やしておく為の氷が欠かせません。
1日で氷はほとんど溶けてしまうので毎日購入します。
焚火に使う蒔きも売店があれば持ってこなくて済みます。
しっかりとした売店があると車を出して買いに出ずに済むので助かりますネ。
この間行ったマキノ高原キャンプ場では母娘ともに帽子をわすれてしまい売店で購入しました。
売店なのにmonbellの帽子が売ってちょっとびっくり!もちろん大喜びして購入です。
そして、連泊が長いと持ってきた食材や飲み物足りなくなり枯渇してきます。そんな時に買い出しができるスーパーが近くにあると助かります。
売店では食材まで手に入れることは難しいですから・・・
食材を現地調達できると行きの荷物を少なくできるのがうれしいですよね
野菜や果物、味噌や醤油等々地元ならではの特産物がお手頃価格で販売されています。
キャンプ場周辺探すと案外近くに道の駅があったりするので、道の駅が近くにあるか?チェックするとよいですね。
ゴミを持って帰らなくて良い
ほとんどのキャンプ場はゴミの持ち帰りをアナウンスしています。
でも、なかには生ごみはキャンプ場でおいて帰っていいけど資源ごみは持って帰るとか、すべてのゴミを置いて帰ってよいというところもあるんですヨ♪
持って帰るのと帰らないのとでは帰りの荷物の量が大違いですよね。本当に助かります
因みにマキノ高原キャンプ場はゴミをすべて捨てて帰れちゃいます♪
詳しくは⇒マキノ高原キャンプ場~♪口コミで大人気!リピしちゃうその魅力を徹底解説!をごらんくださいね。
ホントありがたい~っ
ただし、生ごみは指定のごみ袋を購入1サイト500円、資源ゴミについてはキャンプ場内で分別するというルールがあります。
- 生ごみは焚火で燃やす。
- 紙皿や紙コップも燃やす
- 缶やペットボトルは小さく潰す
- 野菜など自宅でできるものは前処理するようにし、ゴミをださない
3泊もするとなるとゴミは侮れない量になってしまうので、なんとか滞在中にゴミを減らす努力をします。
因みに子供が空き缶つぶし結構喜んでやってくれるので助かります。
子供にとってはちょっとしたお遊びなんですよね、缶つぶし(笑笑)
キャンプ場近くに観光するところがある
最初から観光目的のキャンプもしますが、天気が雨になってシェルターやタープの中でまったりと過ごすのも退屈になってきたときのためにキャンプ場近くに観光できるところがないか?チェックをしておきます。
- 特産品が売っている道の駅
- スポーツができる屋内施設
- 神社仏閣や歴史的な由来のある場所
- 気晴らしできるカフェ
というところでしょうか・・・
いくいかないは別として、観光するところをおさえておくととっても役立ちますヨ。
キャンプ場内が芝生
キャンプ場内が芝生のメリットについて・・・
テントを張る、撤収の際、砂埃があがらない
撤収時に、テントやタープがほこりまみれになりにくい
子供を安心して駆け回らせることができる。
砂埃にまみれた状態でテントをしまうのは雨でぬれたテントを収納する次にいやなものです。
芝生があると砂が舞あがらないんですよね。
芝生だと子供たちが走り回っても安心、こけてもそんなに怪我をしませんから。
小さな子供がいるファミリーのは必須条件だと思います。
因みに、電話予約するときに確認すればよいですが、だいたいは写真やキャンプ場のHPで確認をするといいですね。
キャンプの口コミをチェック
キャンプ場の評判、評価がどうなのか?知りたい時はたとえば検索サイトのなっぷでの口コミは参考になります。
何に対して評価が高いのか?いまひとつだったのか?
自分が興味のあるところの評判をチェックしていきだいたいのキャンプ場のイメージをします。
細かなところではトイレや炊事場の施設の評価は要チェックしています。
行ってよかった、また行きたいという評価は特に注目してみます。
リピート率の高いキャンプ場は総合的に見ても魅力のあるキャンプ場なので・・・
さて、次にこれらの7つのポイントを実際に調べるには?についてお伝えしていこうと思います。
キャンプ場の調べ方
キャンプ場の調べ方としては3つ
- 専門雑誌で調べる
- キャンプ場公式サイトで調べる
- ネット検索、またはキャンプ場専門サイトで調べる
が、あげられます。
他にも友人など近しい人からの情報をもらってキャンプ場情報を取得する。
とういうのもありだと思います。
キャンプ場のことをよりよく調べるにはいろんな雑誌をみてみるのもおすすめです。
我が家にある専門雑誌については先にも紹介しましたが他にもこういうのがあるのでご紹介しますね。
全国版、地域別、テーマ別といろんな捉え方をした書籍があるので、2冊くらいはもっとくといいですよね。
ネットで調べた場合はキャンプ場のホームページはもとより、キャンパーのブログを見るのもとても参考になります。
生の体験がかかれているので、リアルな情報がとても細かいです。
もちろんマルコウままもキャンプ場のことは詳しく書いているので是非参考にしてくださいね。
こうやって雑誌やネットで調べた後、どうしても知りたいことが載っていないとなった時はキャンプ場に直接電話して確認するのが一番です。
キャンプ場を調べた後は予約方法についてお話ししていきましょう。
キャンプ場の予約方法
キャンプ場の予約としては3通りあって、
ネットと電話とFAX です。
FAXでの予約受付のところはホームページに申し込み用のPDFが記載されているのでそれを使います。
ネットに関しては2通りの予約方法があります。
- 大手のキャンプ場検索サイトで予約
例えば”なっぷ”・”キャンプ場ドットコム” - それぞれのキャンプ場のホームページで予約
そして、予約するにあたり、注意することは予約受け付開始日を把握しておくことです。
だいたいの予約受付開始日は予約したい日程の3か月前の1日午前0時にオープンになることが多いです。
ただ、気を付けなくてはいけないのが、その日までに検索サイト、キャンプ場の予約システム、ともに会員になっておく必要が多いのでそこもチェックしておきましょう
人気のキャンプ場は予約開始数分で埋まるので、行きたいキャンプ場の候補は数か所決めて満杯になってしまったら次の候補のキャンプ場の予約!!というふうに、どんどん予約をトライしていくことをお勧めします。
更に!キャンプ場によってキャンセル受付無料期間があります。
予定日のだいたい2週間くらい前になるとキャンセルの発生が見受けられるので、どうしても行きたいキャンプ場があれば、常にキャンセルが出ていないか?チェックするといいですヨ。
私たち家族もそれで、いきたいキャンプ場に行けたことがあるんですよ♪あきらめずに毎日チェック!お勧めです
大手検索サイトの”なっぷ”はキャンセルが発生して予約が可能になればちゃんとメールでお知らせしてくれるので助かります。
ただし、そのメールを見落としてしまうとすぐに他のキャンパーがエントリーしちゃうので、そこは要注意です。
まとめ
さて、キャンプ場の選び方!初心者におすすめの7つの条件をズバリ解説!はいかがでしたでしょうか?
もう一度簡単にまとめますと
- キャンプ場選びの視点をもつ
- 構成メンバーを考える
キャンプ場選びの視点
- 自宅からの距離は2時間半が理想(行きたい場所によっては4時間超えもあり)
- お風呂もしくは温泉がキャンプ場内もしくはキャンプ場近隣にある
- キャンプ場内に売店があるもしくは近隣にスーパーなどがある
- ゴミを持って帰らなくて良い
- キャンプ場近くに観光するところがある
- キャンプ場内が芝生
- 口コミが良い
だいたいイメージができたら
- キャンプ場雑誌を見る
- 大手検索サイトやキャンプ場ホームページを見る
そして、予約したいキャンプ場候補を決める。
候補は5,6個決めておくと事をおすすめします。
電話、FAXもしくはネットで予約する。
ネットの場合はこんな段取りになります。
- 大手検索サイト、キャンプ場予約サイトでアカウントを作っておく
- 予約開始日を確認
- 予約できなかった場合、あきがでていないか?常に確認
始めていくキャンプ場は少し不安があるものの期待も大きいです。
行ってみてイメージ通り、もしくはそれ以上の場合だったらとてもうれしいですよね。
また行きたくなって、気が付けばリピーターになってしまうこともあります。
私達家族は5回リピートしたキャンプ場があるんですよ。
詳しくは⇒マキノ高原キャンプ場~♪口コミで大人気!リピしちゃうその魅力を徹底解説!
をご覧くださいね。
なのでよかったキャンプ場についてはいろんなキャンパー友達に宣伝しています。
なかには予約できるサイト数が少なく、なかなか予約が取れないけど、あまり知られてないお宝キャンプ場もあるんですよ。
詳しくは⇒兵庫県赤穂市立野外活動センターキャンプ場を100%楽しむには!!
をどうぞ。
口コミはとても参考になりますが、明らかに人気だなぁここ!って実感するときは、連休を予約開始日数分予約が埋まってしまう時ですね。
もちろん、注目する情報源は口コミなんですが、予約解禁日数分で予約がうまるキャンプ場は、ほぼほぼはずれなしでしたね。
私たち家族が行ったキャンプ場について、詳しく書いていますので是非参考になさってくださいね。
皆さんにとって最高に楽しめるキャンプ場に出会えますように♡
最後までお読みいただいてありがとうございました。